無意識が、行動を決めている
人の行動や感情の多くは、
「無意識」 によって支配されています。
私たちは日々、
何気ない判断や選択を繰り返していますが、
それらの多くは
意識して決めているようでいて、
実は無意識の働きに大きく影響を受けています。
まさに、
この言葉どおりのことが、日常の中で起きているのです。
私が「私」だと思っている意識。
「あれがやりたい」「これがやりたい」と願う意識。
これを 「顕在意識」 と呼びます。
私たちは、
この顕在意識が行動を支配している
と思いがちですが、
実際にはそうではありません。
行動を支配しているのは、
無意識 なのです。
「あれがやりたい」「これがやりたい」と願う意識を
アクセル に例えると、
危険を察知し、
身を守ろうとする意識が ブレーキ です。
これを 「潜在意識」 と呼びます。
潜在意識は、
これまでの経験や記憶、自己イメージをもとに、
無意識のうちに働く、とても優秀な仕組みです。
そして、
アクセルとブレーキが同時に踏まれている状態。
これが 「自己不一致」 です。
変わりたい。
挑戦したい。
そんな思いでアクセルを踏むと、
それに連動するように、
「危ない」「やめておけ」という
ブレーキが働く。
ブレーキは、
アクセルよりもはるかに強力です。
そのため、
同時に踏み続けても、
前には進めないまま時間だけが過ぎていきます。
やがて、
アクセルを踏み続けるエネルギーが尽き、
人はまた、
いつも通りの日常 に戻ってしまうのです。
私が移住を決断するまでの間も、
この 自己不一致 が、
ずっと続いていました。
次回は、この状態から抜けだす方法について、
お話をしていきます。