“励まし上手”は育て上手!~愛情のかたち、進化してますか?~
子どもが生まれると、誰でも「親」になります。
でも「親になる」って、人生で初めてのチャレンジ。
しかもその子育て、教科書通りにはいかない!
だって、とにかく可愛いんですもん。
愛情たっぷり注ぎたくなるのが自然です。
でも、良かれと思ったことが、実は裏目に出ることもあるんですよね…。
愛情のかたちは「成長」とともに変わる
赤ちゃんは母乳を飲み、離乳食を食べ、
やがて寝返りして、ハイハイして、つかまり立ちして…
気づけばもう、走り回ってる!
最初はママ・パパの世界の中だけだったのが、
お友達ができ、幼稚園・学校と環境はどんどん広がっていきます。
そして、情報もどんどん変わっていく。
だからこそ、愛情のかたちも変化が必要なんです。
自己肯定感の土台は10歳までに
10歳くらいまでは、何よりも「自己肯定感」を育てる時期。
この時期は、否定しない・プレッシャーをかけない・失敗を責めないが鉄則!
でも、それを一生続けるわけにはいきません。
子どもが広い世界へ出ていくと、
自然と「否定」「失敗」「プレッシャー」に出会うようになります。
ここで大事なのが、「褒める」と「励ます」の違いです。
褒めるより、励ます!
- 褒める:結果にフォーカス(例:すごいね!よくできたね!)
- 励ます:過程にフォーカス(例:大丈夫、がんばってるよ。見てるよ!)
褒められて育つと、「上下関係」に慣れてしまいがち。
結果を出さないと認めてもらえない…そんな感覚が刷り込まれてしまいます。
でも、「励まされた」経験がある子は、誰かを支えたり、育てたりできる人に育ちます。
だから今日は、ひとり褒めてみよう!
結果ではなく、その人の「がんばっている姿」に目を向けてみる。
すると自然に――
-
相手のことをよく観察する
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小さな成長を認める
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そっと寄り添い、力を貸す
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気づかいの心が芽生える
そんなやりとりの中で、自分の中の優しさも育っていく。
あなたのひと声が、誰かの背中をそっと押すかもしれません。
そしてその日、あなた自身も、ちょっぴりご機嫌になれるかも。
そんな毎日が広がったら――
きっと、世界はもっとあたたかくなる。
Let’s start with one word.
今日も、みんなでHappyに!
このブログは、みんな天才化機構 のBUM(*1)を振り返ったアウトプットとなります。
(*1)平日 am6:30から行われる30分のお話会
(一社)みんな天才化機構の許可を得て掲載しています。