「今」を生き、「未来」を創る 〜想像が現実を変えるメカニズム〜
人間には、生きている限りどうしても抗えない性質があります。
それは――
未来の報酬よりも、「今」の快楽や楽な状態を選びたくなるということ。
これは単なる怠けではなく、根源的な欲求。
「今を生きている」という事実そのものが、この選択を自然なものにしています。
でも、だからこそ。
「今」に集中することが、大きなカギになる。
五感をフルに使い、目の前の体験をしっかりと「味わう」。
その体験から、感情が湧き出てくる。
そして感情は、新たな欲求を生み出します。
「何かしたい」「こうなりたい」
でもその瞬間、私たちはまた選択を迫られます。
未来の快楽に向かう努力か、
それとも、今すぐ手に入る安心や楽さか。
ここで重要になるのが――
想像力です。
未来の自分、理想の状態をリアルに想像する。
「こんなふうになっていたい」というイメージを、まるで今体験しているかのように、五感で描き出す。
そうすることで、
まだ来ていない未来の快楽を“今”の快楽として体感することができる。
これが、モチベーションを生み出す仕組み。
これが、「想像が現実を創造する」という意味。
人は何のために生まれてくるのか？
その一つの答えは、
「想像を、創造するため」なのかもしれません。
どんな未来を創るかは、どんな想像を持つかによって決まる。
そして、その想像の源は、体験 → 感情 → 思考という流れで生まれます。
つまり――
行動 → 体験 → 感情 → 想像 → 行動
というサイクルが、常に巡っているのです。
そしてそのルートをどうデザインするか。
それを決めるのは、自分の「意思」。
「自分で選んで、決めていい」
そのことに気づくことが、
もしかしたら「悟り」と呼ばれるものなのかもしれません。
このブログは、みんな天才化機構 のBUM（*1）を振り返ったアウトプットとなります。
（*1）平日 am6:30から行われる30分のお話会
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