人を惹きつける「魅力」の正体とは?
魅力とは、報酬である
「なんだか惹かれる人」って、たまにいませんか?
その人が部屋に入っただけで、空気が変わるような感じ。なぜだかわからないけど、話してみたくなる。そんな魅力を持った人には、共通点があります。
それは、「出会った瞬間に惹きつけられる」こと。実は、人の第一印象はわずか0.1〜0.7秒で決まると言われています。
視覚情報や声のトーン、動き、しぐさ、雰囲気。こうした非言語コミュニケーションを脳の「扁桃体」が瞬時に判断し、”この人に近づきたい” と思わせるのです。これが「外的魅力」。
でも、それだけでは長続きしません。
「快」をくれる人に、人は惹かれる
魅力的な人とは、一緒にいると脳の報酬系が刺激される人です。
たとえば…
- 安心感をくれる人 → セロトニンが分泌される
- ワクワクさせてくれる人 → ドーパミンが出る
- 笑顔が伝染する人 → ミラーニューロンが反応
- 信頼できる人 → 前頭前皮質が活性化される
魅力とはつまり、「一緒にいると気持ちがいい」「自分の何かが満たされる」と感じさせてくれる力なんですね。
魅力的な人に共通する5つの習慣
魅力は才能ではなく、習慣で育てられるものです。外見も内面も、日々の意識と積み重ねがカギ。
具体的にはこんなこと:
- 呼吸を整えて人と接する
- 相手を肯定する
- 自分がワクワクする時間を毎日5分でも持つ
- 小さな約束を守る
- ネガティブを笑いに変える
これらを続けることで、自分の中に「快」を生み出し、それが周囲にも伝播していきます。
魅力は、自分が決めるものではない
とはいえ、魅力は自分では測れません。相手がどう感じるかに委ねられているもの。
だからこそ、
- 最近、褒められたことはなんだった?
- ついやってしまう言動、それは他人にどう映っている?
- 自分が魅力を感じる人って、どんな人?
- その人のまねをしてみよう
そんな風に、自分を客観的に見つめ直すことで、新しい魅力に気づけるかもしれません。
このブログは、みんな天才化機構 のBUM(*1)を振り返ったアウトプットとなります。
(*1)平日 am6:30から行われる30分のお話会
(一社)みんな天才化機構の許可を得て掲載しています。