中村文昭さんの講演を聞いての感想 まとめ
前日の夜、何気なくFacebookを眺めていると、ふと目に飛び込んできたイベント情報。
それが中村文昭さんの講演である。
私は、この方の考え方やお話が大好きなのです。
これは行くしかない!と即申し込み、ワクワクしながら当日を迎えた。
会場に足を踏み入れた瞬間、なんだか不思議な感覚に包まれる。
「あれ?なんか空気が違うぞ?」
なんていうか・・・・ほっこりとした温もり。
そう・・・例えるなら、エアコンの無機質な暖かさじゃなく、これはまるで薪ストーブの炎に包まれるような心地よさ!
「なんのため?」の連続が気づかせてくれたこと
公演が始まり、話を聞いていると、次々に投げかけられる「なんのため?」
- なんのために学校に行くのか?
- なんのために勉強するのか?
- なんのために仕事をするのか?
- なんのためにお金を稼ぐのか?
「なんのため…なんのため…」
まるで人生のパズルを解いていくような感覚になりながら、ふと思った。
結局、大事なのは「目的」じゃなくて「目標」なんだ。
目標は人それぞれ。でも、最終的には「幸せになりたい」って気持ちに行き着く。
そして気づく。幸せって、一人では手に入らない。 たくさんの人との関わりの中で生まれるものなんだ。
そのことを実感している人たちが集まっていたからこそ、あの場の雰囲気は特別だったんだろう。
講演を聞いての感想
1. お金の使い方と価値観
- お金は形に残るものではなく、心に残るものに使うべき。
- 出口を決めて使うことで、お金は循環する。
- 貯めることは、お金の価値を下げることになる。
- 真のお金持ちとは、**お金を動かせる人(長者)**である。
2. 仕事の本質
- 仕事はあくまで道具・手段であり、目的を達成するためのもの。
- お金も同様に、目的に向かって使うことが重要。
3. 家族への影響
- 「疲れた」「ため息」は陰のエネルギーであり、家庭に持ち込むべきではない。
- 子供は親の発するエネルギーを感じ取り、その影響を受ける。
4. 成長と仲間の力
- 自分で自分を励ますことはできるが、それだけでは元に戻ることがある。
- メンターや仲間に励まされることで、二歩前に進むことができる。
- 仲間の支えがあれば、過去のネガティブな力から抜け出し、前向きな力へと変わる。
5. コンフォートゾーンの罠
- 同じ場所にいると行動が慢性化し、思考が停止し、挑戦する意欲を失う。
- 「できない」「諦める」「我慢する」といった考えに慣れ、それでも日常は続く。
- **現状に流される生き方(ライスワーク)**では、本当にやりたいことを見つけられない。
- その姿を見た子供も同じ道を歩むことになる。
6. 連鎖を断ち切るために
- この生き方の連鎖を断ち切るには、意志の力と新たな仲間との出会いが必要。
- 「ネガティブな紡がれた世界」から抜け出すには、「ポジティブで紡がれた仲間」とのつながりがカギとなる。
- そのつながりこそが、「ご縁紡ぎ大学」にあるのだろう