「自己固定」ではなく「自己肯定」を選ぼう(BUM OP)
「自己固定」ではなく「自己肯定」を選ぼう
「想いは実現する」と言われます。
でも、なぜ実現する人としない人がいるのでしょうか?
その違いは、「自己固定」するか、「自己肯定」するかにあるのかもしれません。
「自己固定」と「自己肯定」の違い
私たちは、過去の経験から「こういう自分だ」と思い込むことがあります。
これが「自己固定」です。
自己固定とは、今の自分を維持しようとすること。
例えば、
- 「自分には無理だ」と思い、新しいことに挑戦しない
- 変化を恐れ、今の環境にとどまろうとする
こうして想いよりも現状を優先してしまうと、成長のチャンスを逃してしまいます。
一方で、「自己肯定」は、今の自分を受け入れつつも、未来に向かって進む考え方です。
- 「まずやってみよう」と行動を起こせる
- 失敗しても、それを経験として前向きに捉えられる
行動すれば、埋もれていたアイデアや人脈、自分の得意なことがどんどん引き出されていきます。
自分の才能に気づくには、まず動いてみることが大切なのです。
想いを現実にするために
「想い+行動=自己」
「己」という字は、屈曲した形を表しています。
つまり、現状の自分を固定せず、解き放つことで、
「自分を客観視し、気づくこと」が、本当の自分を知ることにつながるのです。
もし「なりたい自分」があるなら、固まった自己を解き放つことが大切です。
自己不一致が生じ、不安を感じることもあるでしょう。
しかし、その想いを受け入れることこそが、己を感じることであり、
本当の自己肯定へとつながっていきます。
そして、自ずと己が想いに近づき、
「想いは実現する」 のです。